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シグナルタワーで演奏

シグナルタワーで演奏します。

tags: music

シグナルタワーで演奏のカバー画像

はじめに

PATLITE LME系シグナルタワー(サードパーティの制御基板付き)をMIDI音源化しました。

が、詳細は失念

昔のことなので詳細は忘れてしまいました。

  • サードパーティ基板を改造し、外部接点から任意のタイミングで特定のランプを点灯/消灯させる
  • シグナルタワー本体の基板を改造し、圧電ブザーへの入力を外部に出した

ということは覚えています。 PSGの扱い方や、MIDIの扱い方を知れてためになりました。

特に後者は(多和音のMIDI信号から)どうメロディラインを抽出しようか? また、信号の絶縁について、(結局デジタル出力のICを使いましたが)もし汎用フォトカプラで絶縁するならどうしようか?考えた記憶があります。

これらは後のプロジェクトでもある

でも活かされています。

ソースコードなど

参考動画

音楽っぽいもの

LME系なのにNHL系ブザーの音やんけ!という動画

追記: 2025/5/20

もう少し情報を載せておく。

画像

まず内部の画像。 緑色のボードは既存基板。 ユニバーサル基板が改造部分。

内部 内部

既存基板もDIP部品ばかりで時代を感じる。 改造部分も現在(2025年)なら普通にプリント基板で、というか全体を作り直しても良いのでは?と思うが、当時はElecrowなどの安価な基板製造業者がサービスを開始したくらいのタイミング。 国内の実績ある製造業者は個人で頼むような金額ではない。なかなかハードルが高かった。

でもいま思えば、生基板を買ってきてエッチングという手もあったかも。 片面のちょっとしたユニバーサル基板で済むような回路規模なのでスルーホールも考えなくて良いでしょう。 「片面のちょっとしたユニバーサル基板で済む」ならそれで良いじゃんというのはそのとおり。 そして今回とは関係ありませんが過去に自分でエッチングしてブレイクアウトボードを作ろうとしたが失敗した(下図)ことがあったので、これもうまくいかなかったかも知れません。

剥離紙に印字されたパターンエッチング処理後(失敗)
webラジオペースメーカーのシール剥離紙に印字されたパターン転写しエッチング処理後(失敗)

話を戻して、シグナルタワーの背面。 もともとあったRS-232Cのコネクタ (D-Sub 9P) に代わって、MIDIのコネクタ (DIN 5P) を無理やり付けた。

背面 背面

これも現在なら3Dプリンタでケースごと作り直せ、という感じだが当時はちょっと作るくらいのものに見合ったコストではなかった。

動画

他の動画もあったので貼り付けておく。

もともとsm24464252(現在非公開)で公開していた動画。 撮影日は2014年8月。現在もWindows 7を使っているわけではない。

いろいろ未確認です。

午後5時のチャイム。

なお、演奏に使用したMIDIファイルは自分が作ったものではありません。 出典元は……すでに消えていたり不明です。 また、撮影場所の許可を取ったわけでもなく……。 限定公開にはしたものの、もし動画やこの記事が消えたらそういうことです。